ボクシング入門 基本的なトレーニング
日本でよく試合がテレビで放送されている格闘技と言うと、相撲と共に思い浮かべる人が多いのがボクシングでしょう。格闘技の試合があまり放映されなくなった昨今でも、ボクシングの試合はタイトルマッチを中心として、年間に何度も放映されています。そんな根強い人気を誇るボクシングを自分も学びたいと考え、その世界への入門を考える人も少なくないでしょう。そんな初心者が知っておくべき知識としては、基本的なトレーニング方法何はどんなものがあるかというものを挙げることができます。
ボクシングで強くなりたいならまずは体力が肝心と言うことで、体力を付けるためのトレーニングから考えると、代表的なのがジョギングと縄跳びでしょう。また無駄な筋肉をつけすぎるのは良くないですが、必要な筋肉をつけるための筋トレも行われます。特にボディへのダメージを軽減するために、腹筋を鍛えることが多いです。次にパンチ力やパンチの技術を鍛えるための方法として、サンドバッグを打ったり、他の人に協力してもらってミット打ちを行ったりします。パンチ力というよりも動体視力を鍛えるために、パンチングボールを打つこともあります。また鏡の前でフォームをチェックしながらのシャドーボクシングもよく行われます。そして、最も実戦に近いトレーニング方法と言えるのがスパーリングです。この場合にはヘッドギアと大きいグローブを付けることにより危険を軽減します。
ボクシングへ入門して必要な筋肉をつける
初心者がボクシング入門をして強いボクサーになるには、筋力が必要になってきます。ではボクサーにとって必要な筋肉とはどのようなものかというと、相手を倒す為の力強いものと、最終ラウンドまで疲れることなく動き続ける事が出来る持久力のあるものの両方が必要となってきます。どちらか片方だけでは強くなる事ができません。力強い筋肉をつけつつ、絞り込んでその質を上げていく事が必要となります。
具体的にいくつか例を挙げると、首から肩にかけての僧帽筋や、胸の大胸筋、腕の上腕二頭筋、背中の広背筋などたくさん必要なものはあり、これらをバランスよく鍛える事で力と持久力を兼ね備えたボクシングに必要な筋力を手に入れる事が出来ます。
パンチ力を上げたいからと言って腕だけ鍛えていても駄目で、パンチ力を上げるには背中や腰、そして足も関わってくるのでそれらも一緒に鍛えなければなりません。
ではこうした複数の筋肉をバランスよく鍛えていくにはどのような方法があるのかというと、昔からあるミットやサンドバッグ打ち、縄跳びやランニングなどを行うのが効果的です。これらを行いながら、特に鍛えたい部分を個別にトレーニングしていくというのが最も効率的な鍛え方です。